それではサンプリング周波数を上げましょう。INTPL(U_0)のモニタウインドウを開きます。


このインターポレータは各データの間に1個の「ゼロ」を挿入します。それによりサンプリング周波数は44.1kHzに上げられます。 (M = 2)


TXTOUT(U_6)のモニタウインドウを開いてデータの変化を見ましょう。


これゼロが挿入された結果、サンプリング周波数が2倍になりました。


それではFFTMON(U_4)を開いてスペクトルを見ましょう。


サンプリングが44100Hzになり、ナイキストは22050Hzになりました。必要なスペクトルは11025Hz以下であり、それ以上の周波数はLPFで取り除きます。


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