振幅を大きくするためにFUNCPOLY(U_8)を設けます。


これは単なるアンプとして動作します。関数式は"y = 2x"で、入力を2倍して出力します。(M倍オーバサンプリングの場合はM倍のアンプがそこかしこに必要になる)


それではTXTOUT(U_2)のモニタウインドウを開いて、最終的な出力を見てみましょう。


これと比べて振幅が2倍になりました。これで2倍オーバサンプリングが完成です!


メニューからTools→Play Waveで音を確認しましょう。またWAVEファイルをセーブすることもできます。


セーブする際はWAVOUT(U_11)をダブルクリックしてファイル名を決定しましょう。


今回の講座はこれで終わりです。M倍オーバサンプリングは、(1) M倍インターポレータ、(2) Low Pass Filter、(3) M倍アンプ、からなります。またLPFにM倍のゲインを持たせるとアンプは省略できます。

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